ニコラ・テスラ〜エジソンを圧倒した天才〜

アメリカ

ニコラ・テスラ。

現代では「マッド・サイエンティスト」や「稲妻博士」などで知られている発明家だ。

時代の先をゆく発明を次々と行い、エジソン すらもその才能には敵わなかった天才とされている彼は、いったいどのような人物だったのだろうか。


知られざる天才ニコラ・テスラ エジソンが恐れた発明家 (平凡社新書) [ 新戸雅章 ]

主な発明品

ニコラ・テスラの主な発明品としては、

・ラジオ

・電動モーター

・遠隔操作技術

・X線の発生機械

などがある。

現代でも広く普及しているものが多く、テスラは人類の生活の向上にも大きく貢献している。

神童

天才として知られるテスラだが、彼は幼い頃から神童として有名だった。

数学で突出した才能をみせ、同じく神童と呼ばれていて幼くして亡くなった兄に変わって周囲からの期待を寄せられていた。

精神疾患

テスラは幼い頃から精神疾患を患っていたとされ、妄想や強迫観念に苦しんでいたとされている。

大人になってからは、異常なまでの潔癖症になったり、鳩を溺愛していたりしていたらしく、

このことが後にマッド・サイエンティストと呼ばれる原因の一つになったのではないかとされている。

電流戦争

元々はエジソンの会社で働いていたテスラだったが、意見が合わず、辞めることになる。

その後、本格的に対立することになる。

テスラは交流電流による送電方法を開発していて、エジソンは直流電流による送電方法を開発していた。

両者は電流の規格を争って対立し、この2人の電流の規格を争う対立は人々から「電流戦争」と呼ばれた。

互いにそれぞれが開発を進める電流のPRをするために様々な実験や検証が行われ、当時は大きな注目を浴びていた。

最終的にはテスラが開発を進めていた交流電流の方がコストや安全面で優れているとされ、交流電流が一般的に広く普及した。

発明王にテスラは勝利した。


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テスラコイル

ニコラ・テスラと聞いて一番有名なのはテスラコイルではないだろうか。

かなり衝撃的な写真だ。

テスラは高周波・高電圧を発生させる共振変圧器、「テスラコイル」を発明した。

このテスラコイルを使った無線電信の研究にテスラは没頭した。

世界システム

テスラが実用化しようとしたものに、「世界システム」というものがある。

これは実現されていたら世界が大きく変わったと言われているものだ。

テスラコイルを使って地球上にある電気エネルギーを増幅させ、何もないところから電気を作り出すフリーエネルギーのシステムがこの世界システムだ。

テスラは作り出した電気を送電線を使わずに電波として送ることによって、世界中に電気を送れるという夢のようなシステムだった。

しかし、莫大な費用がかかったことや、世界を大きく変えすぎてしまうことによって、

開発は中止された。

この世界システムに関する資料はテスラの死後に米軍・FBIが回収したといわれており、謎となっている。

また、この世界システムの研究に使われたテスラコイル による振動が大きかったため、地震に似たような現象が発生した。このことがあって世界システムは「地震兵器ハープ」だったのではないかともいわれている。


ニコラ・テスラ秘密の告白 世界システム=私の履歴書 フリーエネルギー=真空中 [ ニコラ・テスラ ]

オカルトに没頭した晩年

テスラの晩年はオカルトに没頭していたとされている。

これは発明家には良くあることで、エジソンも晩年はオカルトに没頭していた。

しかし、元々精神疾患を患っていたことなどもあって、

「マッド・サイエンティスト」といわれるようになる最終的な原因になってしまう。

だが、この「マッド・サイエンティスト」という異名さえも、テスラの魅力を引き出す一つの原因なのかもしれない。

そしてテスラは静かにその生涯を終えた。

ニコラ・テスラ

エジソンを圧倒し、時代の先をいく画期的な発明をして人々を驚かせたテスラは現在でも多くの人々を魅了する人物となっている。

いまだに謎が多いテスラだが、その謎も含めて「ニコラ・テスラ」という人物なのかもしれない。


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